それは、人口の減少。
このまま進んでいくと、どのようなことが起こるのか?
そのシナリオを年表という具体的な形で教えてくれるのが、
「未来の年表」である。
その年表のはじまりは、
”2016年、出生数が100万をきった”
あたりからスタートする。
ぞっとするのが、
いろいろな状況が、予想よりもはるかに早く起こり始めること。
この年表が日本人に与える衝撃は、
かつての小松左京「日本沈没」に匹敵する、もしかしたら、
それ以上にリアルな恐怖を与えられるだろう・・・。
でも、大切なところは、
じゃあ、どうすれば良いのかも教えてくれるところ。
たとえば、”都道府県の飛び地合併”など、
ナルホドと思う解決策も提示して見せている。
ワタシたちの未来は、きっと、変えられるはずさ。