彼女たちは、’刀剣女子’とも呼ばれる。
「刀」と「女子」という言葉は、分類すれば、
けっこう遠く離れた存在だったはずだが・・・。
そのきっかけを作ったのが、ゲーム「刀剣乱舞」だった。
これは、実在したとされる名刀を擬人化して、
それぞれ名刀の男性キャラクターを育てる内容。
刀剣の種類も多数あり、代表的なものは、
短刀「今剣(いまのつるぎ)」
脇差「にっかり青江(にっかりあおえ)」
打刀「へし切長谷部(へしきりはせべ)」
太刀「燭台切光忠(しょくだいきりみつただ)」
大太刀「石切丸(いしきりまる)」
槍「蜻蛉切(とんぼきり)」
薙刀「岩融(いわとおし)」
など、どれも個性的なネームがあって、
その由来もユニークでおもしろいのだ。
たとえば、南北朝時代に作られた「にっかり青江」は、
’にっかり’と笑う幽霊を切ったら、
石塔が真っ二つに割れていたというエピソードがあるんだとか。
どんどん歴史ファンが増えてほしい。
ラベル:歴史