彼が少年のころに読んだギリシア神話は、
その当時、ただの伝説とされていたのだが、
そこに登場する都市トロイアの実在を
シュリーマンは信じ、その発掘に生涯をかけたんだ。
その莫大な発掘費用をつくるために、
まず、ビジネスマンとして事業を成功させるとこが、
しびれるくらいにカッコいい。
その間も研究や調査を続けながら、
さらに、彼が習得した外国語は、何十種にもおよんだ。
そうそう、幕末の日本にも来たらしい。
「シュリーマン旅行記」である。
・・・ワタシにも、夢がある。
いつか、その資金が貯まる日がくると信じたい。
いまだ遠いのだけど・・・。
ラベル:歴史