世界中で、ときどき、起こる現象。

記録では、降ってきた魚の数は大量で、
その町の住民には、うれしいニュースとなった。
魚以外では、カエルやオタマジャクシなども。
水中に生息する生物が空から降ってくるのは、
よく考えてみると不思議で、さらに、
それが膨大な量だとすると不気味だ。
その原因で有力なのが、竜巻説。
海や湖から、空中に吸い上げられた水が、
遠く離れた場所に降ってくる。
次に、鳥などがエサを落とすパターン。
ただし、問題になるのが「大量である」という点。
そうなってくると、鳥も群れでなければならず、
くわえていた魚を一斉に落とすのはむずかしいか。
さて、ワタシが願うのは、鳥説を一歩進めて、
「鳥の恩返し」説である。
たとえば、むかし、その土地の漁師に魚をもらった鳥が、
成長して、自分で捕った魚をお礼に返したと。
でも、やっぱり、魚の量は解決しないのであるが・・・。
真相は、空宙の中だ。